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最終更新日:2015.12.1
モクセイ科
 
Fraxinus(フラクシヌス)
トネリコ属
フラクシヌス属
名称

シマトネリコ(島梣)

タイワンシオジ(台湾塩地)
英名
Griffith’s ash
学名
Fraxinus griffithii
名の由来
「シマトネリコ」は、本州中部以北に自生する「トネリコ」の仲間で、沖縄諸島に自生するところから。
性状
高木/常緑/雌雄異株
大きさ
高さ:6~15m/小葉長:4~6cm/花径:5~6mm/果長:4~5cm
形態
主幹を立てるが、基部から多くの枝を出す。樹皮は灰褐色で、まだらにはげ落ちる。葉は、小葉5~11枚からなる奇数羽状複葉で、対生する。小葉は全縁の菱形で光沢があり、やや波打つ。5~6月頃、枝先や葉腋から円錐花序を出し、白い花を咲かせる。花には芳香があり、花弁は4枚で、外側に反り返る。果実は白緑色で倒披針形の翼果。
品種
葉に斑が入る園芸品種がある。
原産地
日本(沖縄)、台湾、インド、フィリピン
成育
強健で栽培容易。成長が早く、刈り込みに強い。耐潮性もある。耐寒温度は0℃程度。常緑だが、低温にあうと落葉することがある。
利用
庭木、公園樹、鉢植え。
シマトネリコ
東京都新宿区、街路樹
2007.7.3
シマトネリコ
花が咲いている
東京都新宿区、街路樹
2009.6.23
シマトネリコ
花が咲いている
千葉県習志野市、住宅
2014.7.5
シマトネリコ
千葉県習志野市、住宅
2014.8.13
シマトネリコ
千葉県習志野市、住宅
2014.8.13
シマトネリコ
千葉県習志野市、住宅
2014.8.13
シマトネリコ
東京都新宿区、街路樹
2007.7.3
シマトネリコ
千葉県習志野市、住宅
2014.7.5
シマトネリコ
果実
千葉県千葉市、病院
2014.9.13
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