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最終更新日:2009.4.2
モチノキ科
 
Ilex(イレクス)
モチノキ属
イレクス属
名称

モチノキ(黐の木)

英名
Mochi tree
学名
Ilex integra
名の由来
「モチノキ」は、樹皮からトリモチを作ることから。
性状
高木/常緑/雌雄異株
大きさ
高さ:15~25m/葉長:4~7cm/花径:5mm/果径:1cm
形態
幹は灰褐色で、小枝は直線的。葉は光沢がある濃緑色で、先が尖った長楕円形で、全縁で、互生する。4月頃、前年枝の葉腋に薄黄緑色の4弁花を数個ずつ咲かせる。雌花は中央に黄緑色の雌しべがあり、雄しべは退化して小さい。雄花は4個の雄しべと退化した雌しべがある。果実はほぼ球形の核果で、11~翌2月頃に赤く熟す。果実の中には4個の種子が入る。
品種
果実が黄色いものがある。
原産地
日本(本州~沖縄)、朝鮮南部、中国
生育
乾燥に強く強健であり、刈り込みにも耐える。 耐陰性もある。病虫害が多い。
利用
庭木、庭園樹、公園樹。樹皮からトリモチを作る。
モチノキ
実がなっている
東京都文京区、住宅
2006.2.10
モチノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.6
モチノキ
雄木の花
千葉県習志野市、住宅
2008.4.12
モチノキ
東京都中野区、住宅
2005.11.28
モチノキ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.5.6
モチノキ
雌花
東京都新宿区、ビル
2009.3.28
モチノキ
果実
東京都文京区、住宅
2006.2.10
NOTE
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