ヤシ科 |
ブラジルヤシ属
ブティア属
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名称 | ココスヤシ(ココス椰子) |
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学名 | Butia yatay / Butia capitata |
解説 | 「ヤタイヤシ」と「ブラジルヤシ」はよく似ており、2種の交配種もある。日本では交配種がほとんどで、同定は困難なため、この両種を「ココスヤシ」と総称する。 |
名の由来 | 「ココス」は旧学名のココス属から。 |
性状 | 小高木〜高木/常緑 |
大きさ | 高さ:6~10m/葉長:1.5〜2m/花径:1.5cm/果径:2〜3cm |
形態 | 幹は分枝せず、垂直に伸びる。葉は羽状複葉で、灰色を帯びた白っぽい青緑色で、茎頂に叢生する。小葉は披針形で、細かい棘状の鋸歯があり、基部は山型に折れ目が入る。葉が枯れたあとも葉柄が長い間残り、下の方から徐々に脱落し、幹にうろこ状の模様が残る。7~8月頃、大きな肉穂花序に薄黄色〜臙脂色の花を咲かせる。花序は最初こん棒のような苞に包まれており、やがて縦に切れ目ができて花序が露出する。果実は楕円球形の液果で、9~10月頃、橙色〜赤橙色に熟す。 |
原産地 | ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ |
生育 | 生育は非常に遅い。耐寒性は強い。 |
利用 | 庭植え、公園樹、鉢植え観葉。果実は生食できる。 |
名称 | ヤタイヤシ(ヤタイ椰子) |
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英名 | Yatay palm |
学名 | Butia yatay |
特徴 | 葉がやや大きい。果実がやや大きく、赤味が強い。 |
名称 | ブラジルヤシ(ブラジル椰子) |
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英名 | Jelly palm |
学名 | Butia capitata |
特徴 | 葉がやや小さい。葉柄の基部が長期間残りやすい。果実がやや小さく、黄色味が強い。 |