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最終更新日:2025.9.15
ラン科
 
Cypripedium(キプリペディウム)
アツモリソウ属
キプリペディウム属
名称

クマガイソウ(熊谷草)

学名
Cypripedium japonicum
名の由来
japonicum」は、“日本の”の意。
「クマガイソウ」は、源氏の武将、熊谷直実から。唇弁の膨らみが甲冑の補助武具である母衣に似ていることから。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:20~40cm/葉身長:10〜20cm/花径:80~100mm
形態
根茎を横に伸ばして群生する。葉は扇状円形で、放射状に多数のシワがあり、2枚がごく近い位置で向き合って互生する。4月頃、花茎を伸ばし、先端に袋状の花を一輪咲かせる。萼片と側花弁は淡い黄緑色で、側花弁の内側には褐色の斑点がある。唇弁は大きな袋状になり、クリーム色に紅紫色の脈がある。
原産地
日本(北海道南部、本州、四国、九州)
生育
低山の竹林、杉林などの明るい林内に自生し、群生する。
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.6
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.6
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.6
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.4.27
クマガイソウ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2021.5.26
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