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ラン科 |
アツモリソウ属
キプリペディウム属 |
| 名称 | クマガイソウ(熊谷草) |
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| 学名 | Cypripedium japonicum |
| 名の由来 | 「japonicum」は、“日本の”の意。 「クマガイソウ」は、源氏の武将、熊谷直実から。唇弁の膨らみが甲冑の補助武具である母衣に似ていることから。 |
| 性状 | 多年草/冬季休眠 |
| 大きさ | 高さ:20~40cm/葉身長:10〜20cm/花径:80~100mm |
| 形態 | 根茎を横に伸ばして群生する。葉は扇状円形で、放射状に多数のシワがあり、2枚がごく近い位置で向き合って互生する。4月頃、花茎を伸ばし、先端に袋状の花を一輪咲かせる。萼片と側花弁は淡い黄緑色で、側花弁の内側には褐色の斑点がある。唇弁は大きな袋状になり、クリーム色に紅紫色の脈がある。 |
| 原産地 | 日本(北海道南部、本州、四国、九州) |
| 生育 | 低山の竹林、杉林などの明るい林内に自生し、群生する。 |