TOPへ戻る
最終更新日:2025.10.1
ラン科
 
Neofinetia(ネオフィネティア)
フウラン属
ネオフィネティア属
名称

フウラン(風蘭)

学名
Neofinetia falcata
Holcoglossum falcatum
Vanda falcata
性状
多年草/常緑/着生植物
大きさ
高さ:8〜12cm/茎長:1~6cm/葉身長:5~12cm/葉身幅:0.7~1cm/花序長:5~8cm
形態
茎は短く、根元近くでまばらに分枝する。茎の基部から多くの太い気根をだして、樹皮や岩などに着生する。葉は広線形で、肉厚で堅く、密に2列互生する。6〜8月頃、茎の基部の葉の間から花茎を出し、総状花序を作り、花を咲かせる。花は白色で紫味を帯び、芳香があり、特に夜間に香る。非常に長い距がある。
品種
葉や花の形が違うもの、葉色花色が違うものや葉に斑が入るものなど、江戸時代から人気があり、多くの園芸品種がある。園芸品種は「フウキラン(富貴蘭)」と呼ばれる。
原産地
日本(本州中部以南、四国、九州、沖縄)、朝鮮、中国
生育
水苔に植え付ける。冬は乾かし気味に管理。成長は非常に遅く、1年に葉を2〜3枚出すだけ。
利用
鉢植え。
フウラン
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2020.7.12
フウラン
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2020.7.12
フウラン
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2024.6.25
TOPへ戻る