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リョウブ科 |
リョウブ属
クレトラ属 |
| 名称 | リョウブ(令法) |
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| 学名 | Clethra barvinervis |
| 名の由来 | 「令法」は、古い時代に救荒食物として葉を乾燥保存して備えるよう、法令で定められていたことから。 |
| 性状 | 小高木/冬季落葉 |
| 大きさ | 高さ:8~10m/葉身長:6〜15cm/花序長:10~20cm/花径:5~6mm/果径:3~4mm |
| 形態 | 樹皮は茶褐色で、古くなると不規則な薄片となって剥がれ、滑らかな斑模様になる。枝は輪生状に出る。葉は先が尖った倒卵形で、尖った鋸歯があり、枝先に集まって互生する。6~9月頃、枝先に円錐状の総状花序を作り、小さな白い花を密につける。花冠は深く5裂する。果実は扁球形の蒴果で、褐色に熟す。 |
| 原産地 | 日本(北海道南部~九州)、朝鮮 |
| 生育 | 日の当たる山地、明るい林の谷筋などに自生する。 |
| 利用 | 庭木、街路樹。若葉は食用になる。昔は葉を乾燥保存し、救荒食物にした。材は、床柱や木炭に利用される。 |