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最終更新日:2014.9.11
ウリ科
 
Luffa(ルッファ)
ヘチマ属
ルッファ属
名称

ヘチマ(糸瓜)

イトウリ(糸瓜)
英名
Smooth luffa, Sponge luffa
学名
Luffa cylindrica
Luffa aegyptica
名の由来
「イトウリ」は、果実から繊維が得られることから。
「ヘチマ」は、「イトウリ」が訛って「トウリ」となり、“と”はいろは歌で“へ”と“ち”の間にあることから。
性状
一年草/雌雄異花/蔓性(巻きヒゲ)
大きさ
葉長:13~30cm/花径:80~120mm/果長:30~60cm
形態
茎は軟弱で、巻きヒゲで他物に絡みつきながら成長する。葉は心形で、4~7中裂し、浅く粗い鋸歯があり、長い葉柄があり、互生する。 巻きヒゲは葉腋から出る。8~9月頃、雄花は葉腋に総状花序を作り、雌花は葉腋に単生して黄色い花を咲かせる。花は早朝に開き、夕方には萎む一日花。果実は長楕円球形の瓜状果。
品種
果実が成長しても繊維が発達せず、野菜として利用される品種がある。
原産地
西アジア
生育
強健で栽培容易。自家和合性で同一株で受粉が可能。
利用
庭植え、鉢植え、フェンス。若い果実は食用になる。茎を切ると出てくる液は、ヘチマ水として化粧水や薬用として使われる。果実は、さらして繊維だけにして、タワシにする。
ヘチマ
茨城県つくば市、公共施設
2013.10.3
ヘチマ
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2013.10.3
ヘチマ
東京都文京区、駐車場
2007.10.6
ヘチマ
茨城県つくば市、公共施設
2013.10.3
ヘチマ
茨城県つくば市、公共施設
2013.10.3
ヘチマ
雌花
東京都文京区、駐車場
2007.10.6
ヘチマ
雌花
東京都文京区、駐車場
2007.10.6
ヘチマ
果実
茨城県つくば市、筑波実験植物園
2013.10.3
NOTE
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