ベンケイソウ科 |
カランコエ属
リュウキュウベンケイ属 |
名称 | セイロンベンケイ(セイロン弁慶)トウロウソウ(灯籠草)
ハカラメ(葉から芽) |
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英名 | Life plant, Air plant |
学名 | Kalanchoe pinnata
Bryophyllum calycinum
Bryophyllum pinnatum |
名の由来 | 「ハカラメ」は、葉をちぎって置いておくだけで、葉から新しい芽が出てくることから。 「トウロウソウ」は、袋状の大きな萼に包まれた赤い花がたくさん垂れ下がる様子から。 「pinnata」は、“羽状の”の意。 |
性状 | 多年草/常緑/多肉性 |
大きさ | 高さ:100~200cm/葉身長:9~15cm/葉身幅:3~6cm/葉柄長:3~5cm/花長:40mm |
形態 | 茎は緑色〜紫褐色で、直立する。葉は緑色で、縁と中央の葉脈部、および葉柄は紫褐色で、多肉質の楕円形~長卵形で、鋸歯があり、対生する。最初は単葉だが、成長すると3〜5出の奇数羽状複葉となる。日照時間が短くなると花芽ができ、冬季に茎頂に花序を作り、細長い筒状の花を30~50個、下向きに咲かせる。花はくすんだ赤で、花冠が4裂し、袋状の大きな萼が被さる。果実は蒴果。 |
原産地 | 南アフリカ |
生育 | ちぎった葉を地面に置くと、葉縁から不定芽が出る。乾燥、耐潮性に強い。世界の熱帯地方に広く帰化している。 |
利用 | 鉢植え。全体が有毒。 |