マツ科 |
マツ属
ピヌス属
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名称 | ハイマツ(這松) |
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英名 | Siberian dwarf pine |
学名 | Pinus pumila
Pinus pumila var. yezoalpina
Pinus pumila var. kubinaga |
名の由来 | 「pumila」は、“ 低い、小さい、矮性の”の意。 |
性状 | 低木/常緑/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:1~2m/葉身長:3~10cm/果長:3~5cm |
形態 | 枝は横に這うように伸び、ところどころに根を下ろしながら風下方向に成長するが、無風の場所だと立性の樹形になる。樹皮は暗褐色で亀甲状に割れ目が入りはがれる。枝は水平に出る。葉は細長く柔らかい針状で、5本が対になった五葉松。表面は濃い緑色で裏面に白色の気孔線がある。6~7月に、1年枝の基部に多数の赤い雄花が、先端に赤褐色の雌花が1~3個つく。球果は卵状長楕円形で、翌年の秋に熟す。種子には翼が無く、動物散布される。 |
原産地 | 日本(北海道、本州中部以北の高山帯)、シベリア、カムチャツカ、中国東北部、朝鮮半島 |
生育 | 高山帯の風衝地に自生する。成長は極めて遅い。耐暑性がないので、平地での栽培は困難。 |
利用 | 庭木、盆栽。 |