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最終更新日:2023.7.7
マメ科
 
Apios(アピオス)
ホドイモ属
アピオス属
名称

アメリカホド(アメリカ塊)

アメリカホドイモ(アメリカ塊芋)
アピオス
英名
Apios, Potato bean, American ground nut, Indian potato
学名
Apios americana
名の由来
「アピオス」は属名なので本来は他の種も含まれるが、作物としてはこの名で流通している。
性状
多年草/冬季休眠/塊茎/蔓性(巻きつき)
大きさ
(小葉)葉身長:5~8cm/葉身長:8~15cm/花序長:5~10cm/花径:10mm/果長:5~13cm/塊茎径:2~8cm
形態
根は細長く地中を這い、地下茎がネックレス状に肥大する。茎は蔓状で、他物に巻き付きながら伸びる。葉は小葉2〜3対+1枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は先が尖った長卵形。6~8月頃、葉腋にボール状の花序を作り、赤紫色の芳香がある蝶形花を咲かせる。果実は豆果。
品種
近縁に、日本に自生する「ホド Apios fortunei」がある。
原産地
北アメリカ(東部、中部)
生育
強健で栽培容易。芋の収穫は11~12月で、地上部が枯れてしばらくしてから。そのままほうっておけば、翌年も成長し、芋も肥大する。芋を育てるためには花を順次摘み取る。
利用
塊茎は食用になる。花を乾燥させたものはお茶として利用される。
アメリカホドイモ
千葉県千葉市、畑
2008.8.24
アメリカホドイモ
千葉県千葉市、畑
2008.8.24
アメリカホドイモ
千葉県千葉市、道端
2018.8.18
アメリカホドイモ
千葉県千葉市、畑
2008.8.24
NOTE
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