マメ科 |
ゲンゲ属
アストラガルス属 |
名称 | ムラサキモメンヅル(紫木綿蔓) |
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学名 | Astragalus laxmannii var. adsurgens
Astragalus adsurgens subsp. fujisanensis
Astragalus adsurgens |
名の由来 | 「ムラサキモメンヅル」は、根が木綿の繊維状で、花の色が紫なので。 |
性状 | 多年草/匍匐性 |
大きさ | 高さ:10〜40cm/(小葉)葉身長:7〜20mm/(小葉)葉身幅:3〜8mm//果長:1cm |
形態 | ねじれた直根を地中に深く伸ばす。根に粒状の根粒を形成する。茎は臙脂色で、基部で多数分枝し、地面を這って広がる。葉は小葉8〜10対+1枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉は長楕円形で、裏面にまばらに白色の軟毛がある。6~8月頃、葉腋から花茎を伸ばし、茎頂に散形花序を作り、紅紫色〜紫色の蝶形花を輪生状に咲かせる。果実は先が尖った長球形の豆果。 |
品種 | 花の白い品種がある。 |
原産地 | 日本(本州中部以北、北海道南西部)、中国、モンゴル、カザフスタン、ロシア |
生育 | 山地帯〜亜高山帯の砂礫地に自生する。 |