マメ科 |
ガレガ属 |
名称 | ガレガ・オフィキナリス(オフィシナリス)ガレガソウ(ガレガ草) |
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英名 | Goat’s rue, French lilac |
学名 | Galega officinalis |
名の由来 | 「officinalis 」は、“薬用の”の意。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 高さ50〜100cm/(小葉)葉身長:1.5~2cm/花序長:2~6cm/果長:2〜3cm |
形態 | 地際から叢生して立ち上がる。葉は小葉5〜7対+1枚からなる奇数羽状複葉で、互生する。小葉はまばらにつき、狭楕円形で、先端が糸状に細くなる。初夏〜秋に穂状花序を作り、蝶形花を咲かせる。花は藤色〜ピンク色で、旗弁の色が濃い。花序の形や花色には個体差がある。果実は細い筒状の豆果。 |
品種 | 白花の品種がある。 |
原産地 | ヨーロッパ(中部、東部) |
生育 | 強健で栽培容易。暑さ寒さに強く、繁殖力旺盛。やや湿った草地、道端、水路沿いなどに自生する。 |
利用 | 庭植え、緑肥、蜂の蜜源。牛や山羊の乳量を増やす牧草として利用された。薬用に使用されていた。現在は強い毒性が判明し、有害雑草とされる。 |