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最終更新日:2023.10.15
マメ科
 
Vicia(ウィキア)
ソラマメ属
ヴィシア属
ウィキア属
名称

ナンテンハギ(南天萩)

フタバハギ(双葉萩)
アズキナ(小豆菜)
英名
Two-leaf vetch
学名
Vicia unijuga
名の由来
「ナンテンハギ」は、葉が「ナンテン」の葉に似ていることから。
「フタバハギ」は、2出複葉の葉なので。
「アズキナ」は、葉を茹でると小豆に似た匂いがすることから。
unijuga」は、“1対の”の意。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:30~80cm/(小葉)葉身長:3~9cm/葉柄長:5〜7mm/花序長:3〜4cm/花長:12〜18mm/果長:2〜3.5cm
形態

根茎は木質で太い。茎には4稜があり、直立する。葉は2出複葉で、互生する。葉柄基部には1対のギザギザの托葉がある。小葉は先が尖った長楕円形〜長卵形。6〜10月頃、葉腋に花序を作り、紅紫色の蝶形花を咲かせる。花は花序軸の片方に並ぶ。果実は豆果で、下を向き、中には種子(豆)が3〜7個入る。

品種
花の白い品種がある。
原産地
日本(北海道、本州、四国、九州)、モンゴル、シベリア東部、朝鮮半島、中国
利用
若葉や茎や花は、山菜として食用にされる。全草が薬用として利用される。
ナンテンハギ
東京都文京区、小石川植物園
2023.9.26
ナンテンハギ
東京都文京区、小石川植物園
2023.9.26
ナンテンハギ
東京都文京区、小石川植物園
2023.9.26
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