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最終更新日:2014.6.23
ユキノシタ科
 
Mukdenia(ムクデニア)
タンチョウソウ属
ムクデニア属
名称

タンチョウソウ(丹頂草)

イワヤツデ(岩八手)
ムクデニア・ロッシィ
学名
Mukdenia rossii
名の由来
「タンチョウソウ」は、蕾が赤っぽく、花が白いので、花が下の方から咲くと白い花序の頂に赤い蕾があり、丹頂鶴の頭のように見えるので。とはいえ、蕾が赤くならない場合も多い。
「イワヤツデ」は、葉が「ヤツデ」のように深く切込み、岩場に自生していることから。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:20~40cm/葉身径:8~15cm/花径:10~12mm
形態
太い根茎が浅い地中~地表部を這って繁殖する。春、長い葉柄がある葉が叢生する。葉は心円形で、掌状に5~9裂し、細かい鋸歯がある。葉の展開とほぼ同時に花茎を立ち上げ、総状または円錐花序を作る。花は白い花弁が5枚で、花弁よりも長い白い萼が5枚ある。蕾が赤くなる場合が多い。晩秋には地上部が枯れて、休眠する。
品種
葉色が違うものや斑入り、小型などの園芸品種がいろいろある。
原産地
中国東北部、朝鮮半島北部
生育
渓谷や岩場などの湿り気のある場所に自生する。 乾燥に弱い。花期には日向、夏場は半日陰で。
利用
庭植え、鉢植え。
タンチョウソウ
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2014.4.8
タンチョウソウ
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2014.4.8
タンチョウソウ
千葉県習志野市、住宅、鉢植え
2014.4.8
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