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最終更新日:2012.6.25
アヤメ科
 
Iris(イリス)
アヤメ属
イリス属
名称

カマヤマショウブ(蒲山菖蒲)

学名
Iris sanguinea var. violacea
名の由来
「カマヤマショウブ」は、韓国の釜山の訓読みと当て字。
性状
多年草/常緑/球根(根茎)
大きさ
高さ:30~40cm/葉長:30~60cm/花径:70~80mm
形態
葉は剣形で、根生し、付け根付近で互生して重なる。5~7月頃、花茎を伸ばして、上向きに紫色の花を咲かせる。外花被片は垂れ下がり、付け根には黄色と紫色のまだら模様が入る。内花被片は直立する。花弁状の雄しべは外側に開いて先端がやや立ち上がり、先端には細かい鋸歯がある。
類似
アヤメ」に似るが、葉は短く細い。花茎は葉より上に長く突き出す。
原産地
朝鮮半島、中国東北部
生育
山野に生育する。畑などにも植えられる。
利用
庭植え、切花。
カマヤマショウブ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.28
カマヤマショウブ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.28
カマヤマショウブ
東京都調布市、神代植物公園
2009.4.28
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