イグサ科 |
イグサ属
ユンクス属
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名称 | イグサ(藺草)イ(藺)
トウシンソウ(燈芯草) |
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英名 | Soft rush, Common rush |
学名 | Juncus effusus var. decipens |
名の由来 | 「トウシンソウ」は、茎を燈明用の燈心としたことから。 |
性状 | 多年草/常緑/水生(湿性) |
大きさ | 高さ:40~100cm/茎径:2~3mm |
形態 | 細くてまっすぐな花茎を多数叢生させる。茎の基部に褐色で短い鞘状の葉がつく。5~6月頃、茎の先に花序をつけ、その先に茎と同じような苞をつける。花序は花茎の中央部に横向きに出ているように見える。花被片は披針形で6枚。果実は卵形~惰円形の蒴果で、花被片とほぼ同じ長さかやや長い程度。 |
品種 | 高さが40cm程度の小柄なものを「姫藺(ひめい)」と呼ぶが、中間型があって明確な区別はない。畳表に利用するために水田で栽培される品種や、観賞用の品種がある。 |
原産地 | 北半球の温帯地域に広く分布する |
生育 | 湿地や浅い水中、または山地などに自生する。湿性植物ではあるが、乾燥にも強い。強健で栽培容易。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。茎は畳表、ゴザ、草履、帽子、枕などを作る材料として利用される。 |