ウリ科 |
ヘチマ属
ルッファ属 |
名称 | ヘチマ(糸瓜)イトウリ(糸瓜) |
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英名 | Smooth luffa, Sponge luffa |
学名 | Luffa cylindrica
Luffa aegyptica |
名の由来 | 「イトウリ」は、果実から繊維が得られることから。 「ヘチマ」は、「イトウリ」が訛って「トウリ」となり、“と”はいろは歌で“へ”と“ち”の間にあることから。 |
性状 | 一年草/雌雄異花/蔓性(巻きヒゲ) |
大きさ | 葉長:13~30cm/花径:80~120mm/果長:30~60cm |
形態 | 茎は軟弱で、巻きヒゲで他物に絡みつきながら成長する。葉は心形で、4~7中裂し、浅く粗い鋸歯があり、長い葉柄があり、互生する。 巻きヒゲは葉腋から出る。8~9月頃、雄花は葉腋に総状花序を作り、雌花は葉腋に単生して黄色い花を咲かせる。花は早朝に開き、夕方には萎む一日花。果実は長楕円球形の瓜状果。 |
品種 | 果実が成長しても繊維が発達せず、野菜として利用される品種がある。 |
原産地 | 西アジア |
生育 | 強健で栽培容易。自家和合性で同一株で受粉が可能。 |
利用 | 庭植え、鉢植え、フェンス。若い果実は食用になる。茎を切ると出てくる液は、ヘチマ水として化粧水や薬用として使われる。果実は、さらして繊維だけにして、タワシにする。 |