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最終更新日:2020.8.15
オオバコ科
 
Digitalis(ディギタリス)
キツネノテブクロ属
ジギタリス属
ディギタリス属
名称

ジギタリス・ヴァリニー

ハイブリッド・ジギタリス
ジギプレクシス
英名
Digiplexis
学名
Digitalis x valinii
解説
2014年頃から国内で販売され始めた。強健で花には斑点が少な花色が鮮明。開花期間が長く、分枝性に優れている。
名の由来
Digiplexis」は、「Digitalis」と「Isoplexis」との交配種ということからだが、「イソプレクシス・カナリエンシス Isoplexis canariensis」は分類変更されて「ディギタリス・カナリエンシス Digitalis canariensis」という名になったので、現状ではただの「Digitalis」になった。
性状
多年草/半常緑
大きさ
高さ:40〜80cm/葉身長:7~15m/花序長:40~50cm/花径:40~50mm
形態
卵状披針形の根生葉が叢生する。春に茎が伸びて直立し、卵状披針形の茎生葉が互生する。葉の表面には縮緬状の皺があり、鋸歯がある。6~11月頃、茎頂に総状花序を作り、漏斗形の花を下から順に咲かせる。花は筒状で4裂し、下側の1片が大きい。果実はできない。
品種
年々品種が増えている。
原産地
種間交雑の園芸品種。
交配親は「キツネノテブクロ(狐の手袋) Digitalis purpurea」〔ヨーロッパ、中央アジア原産〕と「ディギタリス・カナリエンシス Digitalis canariensis = Isoplexis canariensis」〔カナリア諸島原産〕。
生育
日当たり水はけ良く。多湿と酸性土壌を嫌う。
利用
花壇植え。

品種

名称

‘イルミネーションフレイム’‘Illumination Flame’

特徴
花色はアプリコットオレンジに赤い縁取りが入る。
品種名の登録は「ディギプレクシス Digiplexis® ‘Illumination Flame’」となっている。
ジギタリス・ヴァリニー‘イルミネーションフレイム’
千葉県千葉市、住宅
2008.5.17
ジギタリス・ヴァリニー‘イルミネーションフレイム’
千葉県千葉市、住宅
2008.5.17
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