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最終更新日:2014.9.29
カンナ科
 
Canna(カンナ)
カンナ属
ダンドク属
名称

カンナ

ハナカンナ(花カンナ)
英名
Canna lily
学名
Canna hybrida
性状
多年草/冬季休眠、暖地では常緑/球根(根茎)
大きさ
高さ:0.5~2m/葉長:40~60cm/花径:50~100mm
形態
太い根茎から数個の節のある茎を出し、茎頂に総状花序を作る。葉は先が尖った長卵形~長楕円形で、光沢があり、基部は茎を抱く。7月中旬~10月上旬の長期間、熱帯では周年、花を咲かせる。花色は赤、黄、オレンジなど。花弁のように見えるのは、花弁化した雄しべで、本当の花弁は小さく目立たない。花後、表面に柔らかい棘のある球形の蒴果ができ、最初は緑色で次第に赤くなり、黒褐色に熟す。
品種
花色は、赤、橙、黄、桃、白、複色花など多彩。葉の色も、緑色以外に、濃淡模様、銅葉、黄の条斑など。種から育てられる、40cmくらいの矮性種もある。
原産地
種間交雑の園芸品種。
交配親は「ダンドク(壇特) Canna indica」〔南アメリカ原産〕を主に、「Canna flaccida」〔北アメリカ原産〕その他。19世紀中頃から、フランス、イタリア等で交配が繰り返されてできた。
生育
耐寒性はやや弱いが、関東以西なら枯れ草や土をかぶせるだけで越冬する。植付け、株分けは5月頃。排水と日当たりの良い場所に植え、腐葉土や肥料を加える。温度さえあれば花が次々つくので追肥をする。 霜が来る前に葉が黄色になったら掘り上げて、5℃以上の場所で、湿気のあるピートモス等にくるんで保存する。球根は乾かすと枯れてしまう。
利用
花壇植え。矮性種は鉢植えも。
カンナ
千葉県習志野市、公園
2012.7.25
カンナ
千葉県習志野市、住宅
2012.7.26
カンナ
千葉県千葉市、歩道緑地
2012.8.5
カンナ
千葉県習志野市、公園
2012.7.25
カンナ
千葉県習志野市、公園
2012.7.25
カンナ
千葉県習志野市、住宅
2012.7.26
カンナ
千葉県千葉市、歩道緑地
2012.8.5

品種

特徴
矮性。
カンナ
千葉県習志野市、歩道緑地
2012.7.1
カンナ
千葉県習志野市、歩道緑地
2012.7.1
カンナ
千葉県長生郡一宮町、住宅
2012.8.8
名称

オーストラリア‘Australia’

特徴
丈は2m程度。葉が濃い銅色。花は朱赤色。
カンナ
千葉県習志野市、自宅
2013.8.14
カンナ
千葉県習志野市、自宅
2012.8.7
カンナ
千葉県習志野市、自宅
2012.8.7
名称

ベンガルタイガー‘Bengal Tiger’

特徴
丈は1.5m程度。葉が緑色の地に黄色いストライプ模様。花はオレンジ色。
カンナ
東京都新宿区、新宿御苑
2005.7.30
カンナ
千葉県習志野市、公園
2012.7.26
カンナ
千葉県習志野市、公園
2012.7.26
NOTE
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