キク科 |
センダングサ属
ビデンス属 |
名称 | アイノコセンダングサ(合いの子栴檀草) |
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学名 | Bidens pilosa var. intermedia |
性状 | 一年草 |
大きさ | 高さ:50~110cm/小葉長:3~6cm/頭状花径:1.2~1.8cm/果長:4~16mm |
形態 | 茎は、断面が四角っぽくて節があり、直立し、よく分枝する。葉は、小葉3~7枚からなる奇数羽状複葉で、下方では対生、上方では互生する。小葉は先端が尖った倒卵形で鋸歯がある。9〜12月頃、黄色い筒状花の周囲に不規則で不完全な白い舌状花がつく頭状花を咲かせる。果実は痩果で、集まって球状になる。細長い痩果は4稜があり、先端には3~4の突起がつく。突起部分には逆棘がついており、これが動物の体などにひっかかって散布される。 |
原産地 | 「コセンダングサ(小栴檀草) B. pilosa var. pilosa」〔熱帯アメリカ原産〕と「コシロノセンダングサ(小白の栴壇草) B. pilosa var. minor」〔北アメリカ原産〕の雑種とされている。 |
生育 | 世界の暖帯~熱帯に広く帰化する。河原や空き地、荒れ地などに自生する。 |