キク科 |
コウゾリナ属
ピクリス属 |
名称 | コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜) |
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英名 | Hawkweed oxtongue |
学名 | Picris hieracioides |
名の由来 | 「顔剃菜」は、花や茎に生える剛毛が、ひげ剃り後のザラザラのようだから。 |
性状 | 一年草(秋~翌秋の越年性)/ロゼット状で越冬 |
大きさ | 高さ:30~100cm/葉長:4~8cm/頭状花径:2~2.5cm |
形態 | 秋に発芽し、ロゼット状で越冬し、春に茎を伸ばす。茎は直立して上部で分枝する。根生葉は倒披針形。茎生葉は披針形で、緩い鋸歯があり、互生する。茎葉には剛毛がある。5~10月頃、茎先に黄色い舌状花だけの頭状花を咲かせる。総苞は緑色~黒緑色で、剛毛がある。果実は赤褐色の痩果で、羽状に枝分かれする冠毛がある。 |
原産地 | ヨーロッパ、アジア、オセアニア、北アメリカ |
生育 | 日当たりのよい道端や草地などに自生する。 |
利用 | 若菜は食用になる。 |