キジカクシ科 |
キチジョウソウ属
ライネッケア属 |
名称 | キチジョウソウ(吉祥草) |
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学名 | Reineckea carnea |
名の由来 | 「キチジョウソウ」は、吉事があると開花するという伝説から。 |
性状 | 多年草/常緑 |
大きさ | 高さ:10~30cm/葉長:10~30cm/花径:8~12mm |
形態 | 太い根茎を伸ばして広がり、群生する。広線形で明緑色の葉は無毛で束生する。9~12月頃、花茎を伸ばして総状花序を作り、花序の上部には雄花、下部には両性花を咲かせる。花は内側が淡紅紫色、外側は赤紫色の筒状花で、先端部は6裂して反り返る。花茎の、花がつく上部付近は鮮やかな赤紫色になる。果実は球形の液果で、赤〜紅紫色に熟す。 |
原産地 | 日本(本州~九州)、中国 |
生育 | 半日陰の湿気の多い山地に自生する。強健で栽培容易。明るい日影を好む。 |
利用 | 庭植え。 |