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最終更新日:2008.5.20
キンポウゲ科
 
Ranunculus(ラヌンクルス)
キンポウゲ属
ラナンキュラス属
ラヌンクルス属
名称

キンポウゲ(金鳳花)

ウマノアシガタ(馬の脚形)
英名
Buttercup
学名
Ranunculus japonicus
名の由来
「ウマノアシガタ」は、根生葉の形を見立てた。が、まったく似ていないことから、「トリノアシガタ」の誤用という説がある。
Buttercup」は、花にバターを塗ったようなツヤがあることから。
本来は一重咲き種を「ウマノアシガタ」、八重咲き種を「キンポウゲ」と呼んでいたが、どちらも「キンポウゲ」の呼び名が一般的になった。
性状
多年草/冬季休眠
大きさ
高さ:30~60cm/花径:15~20mm
形態
直立し、上部はよく分枝する。根生葉には長い柄があり、掌状に3~5裂し、縁には不揃いの鋸歯がある。茎や葉柄には白い毛が多い。4~5月に咲く花は光沢のある黄色。金平糖状の果実をつける。
品種
八重咲き種がある。
原産地
日本、朝鮮半島、中国
生育
水田の畦道、適度に湿った路傍などに生育する。
利用
有毒で、誤食すると腹痛、下痢、嘔吐、幻覚などの症状を起こす。また、茎の汁に触ると皮膚炎を起こす。マラリア、黄疸、関節痛などに、薬用として用いる。
キンポウゲ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
キンポウゲ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
キンポウゲ
花と果実
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
キンポウゲ
花と果実
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.15
NOTE
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