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最終更新日:2017.11.15
クワ科
 
Broussonetia(ブルソネティア)
カジノキ属
ブルソネティア属
名称

カジノキ(梶の木)

英名
Paper mulberry
学名
Broussonetia papyrifera
性状
高木/冬季落葉/雌雄異株
大きさ
高さ:5~10m/葉身長:10~15cm/葉柄長:2~10cm/雄花序長:4~8cm/雌花序径:2cm/果径:3~4cm
形態
枝葉は横に拡がって広いまたは樹冠を作る。樹皮は灰褐色で黄褐色の皮目がある。葉は先が尖った卵形や、3~5裂し、さらに複雑に切れ込みが入ったりと様々な形状になり、鋸歯があり、互生する。葉柄は長く、葉には毛が密生する。5~6月に、葉腋に花を咲かせる。雄花序は白味ががった薄黄~淡緑色で尾状になって垂れ下がり、雌花序は球形で、紅紫色の花柱が糸状に伸びる。果実は球形の集合果で、8~9月頃、橙赤色に熟す。
原産地
中国、インドシナ半島、マレー半島
生育
強健で栽培容易。適潤な向陽地を好む。
利用
樹皮は和紙原料として利用される。
カジノキ
東京都新宿区、戸山公園
2010.5.21
カジノキ
東京都新宿区、戸山公園
2009.8.20
カジノキ
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.6
カジノキ
雌花
東京都新宿区、戸山公園
2010.5.16
カジノキ
雄花
東京都文京区、小石川植物園
2008.5.6
カジノキ
果実
東京都新宿区、戸山公園
2009.8.20
NOTE
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