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最終更新日:2021.7.15
名称

サトイモ(里芋)

タロイモ(タロ芋)
コロカシア・エスクレンタ
英名
Eddoe, Taro
学名
Colocasia esculenta
名の由来
「サトイモ」は、山で収穫するヤマノイモ科の「ヤマノイモ」に対し、里で栽培されることから。
性状
多年草/冬季休眠/球茎
大きさ
高さ:1~2m/葉身長:20~70cm/葉柄長:50~180cm
形態
地下には球茎がある。地面から直接葉柄を伸ばし、叢生する。葉はハート形〜矢尻形で、葉の色は通常光沢がない緑色、葉柄は品種によって色に差があり、緑色~紫褐色。夏に地面から直接花柄を伸ばし、薄黄色の仏炎苞に包まれた肉穂花序を作る。花序の基部には雌花、その上に雄花が密生する。
品種
古くから栽培され、多様な形態的特徴がある。芋(球茎)を肥大させて繁殖するもの、ランナー(匍匐茎)を伸ばして繁殖するものがある。
食用の栽培品種が多数ある。
「ドダレ(土垂)」代表的な品種で、関東地方で多く栽培され、子芋を食用とする。
「イシカワワセ(石川早生)」代表的な品種で、大阪府南河内郡の石川村(現河南町)の名にちなむ。関西以西で多く栽培され、子芋を食用とする。
「エビイモ(海老芋)」芋が反り返り、表面に縞模様があり親芋も小芋も食用とする。京都で作られ、「京芋」の名称でも流通する。
「タケノコイモ(筍芋)」宮崎県の特産で、「京芋」の名称で流通する。小芋がほとんどできず、親芋が竹の子のように地上に出る。
「セレベス」インドネシアのセレベス島(現スラウェシ島)から伝わったとされ、親芋も小芋も食用とし、収穫量が多い。
「ヤツガシラ(八頭)」親芋と小芋がひと塊になる。縁起物としておせち料理に使われる。
「タイモ(田芋)」「ミズイモ(水芋)」南西諸島各地の水田で栽培される。特に品種があるわけではなく栽培方法による命名と思われる。
「ハスイモ(蓮芋)Colocasia gigantea」は茎を食用にする里芋として知られるが、「サトイモ」とは別種で、芋は小さくて食用にならない。
観賞用の品種も多くあり、葉に斑が入るものや、葉に光沢があるもの、葉色や形の変わったものなどがいろいろある。
原産地
東南アジア
生育
水もちの良い土壌で、日当たり良く。乾燥、低温には弱い。水田耕作と畑作耕作が行われている。
利用
塊茎(芋)は食用にされる。葉柄は“ズイキ(芋茎)”といい、食用にされる。八つ頭から採れる「赤ズイキ」が一般的。海外では花序を食用に利用する地域もある。観賞用で庭植え、鉢植え。
サトイモ
千葉県山武郡九十九里町、畑
2012.7.28
サトイモ
千葉県習志野市、畑
2007.8.4
サトイモ
千葉県山武郡九十九里町、畑
2012.7.28

品種

名称

コロカシア・エスクレンタ‘ブラックマジック’

学名
Colocasia esculenta ‘Black Magic’
特徴
鑑賞用の園芸品種。葉は粉っぽいつや消しで、葉と葉柄は黒紫色。日陰では葉色が緑色になる。
コロカシア・エスクレンタ‘ブラックマジック’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え、池
2021.6.27
名称

コロカシア・エスクレンタ‘ブラックランナー’

学名
Colocasia esculenta ‘Black Runner’
特徴
鑑賞用の園芸品種。葉は粉っぽいつや消しで、葉と葉柄は黒紫色。日陰では葉色が緑色になる。ランナーを伸ばして繁殖する。
コロカシア・エスクレンタ‘ブラックランナー’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2013.10.12
コロカシア・エスクレンタ‘ブラックランナー’
ランナーが伸び、発根した
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2014.11.10
コロカシア・エスクレンタ‘ブラックランナー’
ランナーが伸び、発根した
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2014.11.14
コロカシア・エスクレンタ‘ブラックランナー’
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2014.11.14
名称

コロカシア・エスクレンタ‘コーヒーカップ’

学名
Colocasia esculenta ‘Coffee Cups’
特徴
鑑賞用の園芸品種。高さは1.8m程度。葉はやや光沢があり、葉柄と葉脈は黒紫色。葉はカップ状にすぼまり、平開しない。
コロカシア・エスクレンタ‘コーヒーカップ’
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、屋内
2013.6.29
名称

コロカシア・エスクレンタ‘イラストリス’

学名
Colocasia esculenta ‘Illustris’
特徴
鑑賞用の園芸品種。葉は粉っぽいつや消しで、黒紫色で葉脈と葉縁が緑色。高さは1m程度。
コロカシア・エスクレンタ‘イラストリス’
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、屋内
2018.7.27
コロカシア・エスクレンタ‘イラストリス’
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、屋内
2018.7.27
NOTE
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