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最終更新日:2023.7.24
シソ科
 
Thymus(ティムス)
イブキジャコウソウ属
ティムス属
名称

レモンタイム

英名
Lemon thyme
学名
Thymus citriodorus
名の由来
「レモンタイム」は、葉にレモンのような香りがあることから。
性状
亜低木/常緑/匍匐性、または立性
大きさ
高さ:10~30cm/葉身長:0.5~0.8cm/花径:3〜4mm
形態
株元からよく分枝し、茎は地を匍匐して広がり、茎の先端は斜上、直立する。茎葉にはレモンのような芳香がある。茎は古くなると基部が木質化する。葉は肉厚で、長楕円形〜長菱形で、全縁で、対生する。6~8月頃、茎頂や茎上部の葉腋にピンク色の唇形花を咲かせる。
品種
斑入り葉や葉色が黄色いものなどの品種がある。
原産地
ヨーロッパ。
「コモンタイム Thymus vulgaris」と「ブロードリーフタイム Thymus pulegioides」との種間交雑種と思われてきたが、DNA分析により異なる種であることが判明した。
生育
乾燥した砂礫地に生育する。日当たり、水はけ良く。
利用
庭植え、鉢植え、ロックガーデン。茎ごと刈り取って乾燥させて、料理用ハーブとして利用。ハーブティー、ポプリにも利用される。
レモンタイム
千葉県千葉市、花の美術館
2021.6.3
レモンタイム
千葉県千葉市、花の美術館
2021.6.3
レモンタイム
千葉県千葉市、花の美術館
2021.6.3

品種

名称

シルバー・レモンタイム

学名
Thymus citriodorus ‘Argenteus’
英名
Silver thyme
特徴
高さ40cm程度の立性。葉色はくすんだ緑色で、縁にクリーム色の斑が入る。茎はやや赤味を帯びる。花は淡赤紫色。
シルバーレモンタイム
千葉県千葉市、花の美術館
2012.6.23
シルバーレモンタイム
千葉県千葉市、花の美術館
2012.6.23
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