シュウカイドウ科 |
ベゴニア属
シュウカイドウ属
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名称 | シュウカイドウ(秋海棠) |
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英名 | Hardy begonia |
学名 | Begonia grandis
Begonia evansiana |
名の由来 | 「シュウカイドウ」は、花がバラ科の「カイドウ」に似ていることから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠/雌雄異花/球根(塊茎) |
大きさ | 高さ:70cm/葉身長:10~15cm/葉柄長:5~10cm/花径:20~30mm |
形態 | 葉は左右非対称の心形で不規則な鋸歯があり、互生する。8~10月に茎頂から花序を伸ばし、淡紅色の花を咲かせる。雄花は中央に黄色い球状に集まった雄しべがあり、小さな花弁が 2枚と、大きな花弁のように見える萼2枚が十字型に開く。雌花には花弁はなく、萼 2枚の中央に黄色い雌しべがあり、花の基部の子房には3つの翼がある。花後、3つの翼がある楕円形の実をつける。また、開花後の株は葉腋に珠芽(むかご)ができる。冬には地上部は枯れ、球根で越冬する。 |
品種 | 白い花の咲く「白花秋海棠(しろばなしゅうかいどう) Begonia grandis var. alba」、葉裏が赤い「裏紅秋海棠(うらべにしゅうかいどう)」がある。 |
原産地 | 中国、マレー半島 |
生育 | 半日陰で湿り気のある環境を好む。繁殖は実生、球根の株分け、むかごの植え付け。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。 |