ジンチョウゲ科 |
ジンチョウゲ属
ダフネ属
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名称 | オニシバリ(鬼縛り)ナツボウズ(夏坊主) |
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学名 | Daphne pseudomezereum |
名の由来 | 「オニシバリ」は、鬼も縛れるほど樹皮が丈夫ということから。 「ナツボウズ」は、秋に葉が出て夏に落葉することから。 |
性状 | 小低木/夏季落葉/雌雄異株 |
大きさ | 高さ:05~1m/葉身長:4~9cm/葉柄:ほとんど無い/花径:8mm/果長:1cm |
形態 | 樹皮は灰褐色で、縦に裂け、剥がれやすいが、繊維が強靱で切れない。幹は直立し、分枝は少ない。葉は全縁で、先がやや尖った倒披針形で、質は薄く、表裏ともに無毛で、枝先に集まって螺旋状に互生する。2~4月頃、葉腋に黄緑色の小さな花を数個付ける。花弁に見えるのは、4裂した萼。6~7月頃、黄葉して落葉し、10月頃に新葉が出る。果実は液果で、落葉する頃に赤く熟す。 |
原産地 | 日本(本州~九州) |
生育 | 山地の林内に自生する。 |
利用 | 皮と実は有毒。 |