スイカズラ科 |
アベリア属
ツクバネウツギ属
エイブリア属
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名称 | コツクバネウツギ(小衝羽根空木) |
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学名 | Abelia serrata |
名の由来 | 「コツクバネウツギ」は、花が「ツクバネウツギ」より小さいので。「ツクバネウツギ」は、花後残る萼が羽根つきの羽根のような形なので。「ウツギ」の名は、木の姿が「ウツギ Deutzia crenata」に似ているためで、幹は中空ではない。 |
性状 | 低木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:1~2m/葉身長:2〜3cm/葉柄長:1〜3mm/花長:13〜18mm |
形態 | 株立ち状になり、株元から多数分枝する。若い枝は赤褐色で、やがて灰褐色になる。葉は光沢がなく、先が尖った長卵形で、全縁または荒く浅い鋸歯があり、対生する。5~6月頃、本年枝の先端に2〜7個の花をつける。花は白色〜淡黄色の漏斗形で、先端が浅く5裂し、内部に橙黄色の網目状の模様がある。楕円形の萼片が2〜3個あり、薄緑色〜赤褐色で、日照などの条件によって変わる。萼片は落花後も長く残り、果実の風散布のプロペラになる。果実はやや扁平な痩果で、秋に熟す。 |
原産地 | 日本(本州中部以南、四国、九州) |
生育 | 山野の林縁などの明るい場所に自生する。 |