スイカズラ科 |
スイカズラ属
ロニセラ属
ロニケラ属
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名称 | スイカズラ(吸葛)ニンドウ(忍冬)
キンギンカ(金銀花) |
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英名 | Japanese honeysuckle |
学名 | Lonicera japonica |
名の由来 | 「スイカズラ」は、管状になった花を口に含んで吸うと、甘い味がすることから。 「ニンドウ」は、冬にも葉が落ちないことから。 「キンギンカ」は、白い花と黄色い花が混ざって咲くことから。 |
性状 | 木本/常緑/蔓性(巻きつき) |
大きさ | 葉身長:3~6cm/花長:30~40mm/果長:7mm |
形態 | 茎は蔓になって、他物に巻きつきながら成長する。巻き方は左右どちらもある。若枝には褐色の毛がびっしりと生えるが、後になくなる。葉は先が鈍頭の長楕円形、基の方は円形あるいは楔形で、対生する。葉縁は全縁で両面に毛が生える。5~6月頃、枝上部の葉腋に、2個が対になった花を咲かせる。花は下部が細い筒状で、先端は上に幅広い1片、下に幅が狭い1片の唇状になり、上片は先端が4裂する。花冠の外面には軟毛が生える。花は初めは白色で、次第に黄色くなり、芳香がある。果実は球形の液果で、藍黒色に熟す。 |
類似 | 「スイカズラ」は、葉が濃緑色で常緑。花期は5~6月頃で、2個が対になる。果実は藍黒色。 「ハニーサックル」は葉が明緑色で冬季落葉。花期は6~8月頃で、十数個の花の花序になる。果実は赤色。 |
原産地 | 日本(北海道~沖縄)、中国、台湾 |
生育 | 山野や空地に自生する。強健で栽培容易。 |
利用 | フェンス、トレリス、壁面緑化。若芽、若葉は食用。葉、茎、花の蕾は薬用になり、利尿、健胃、解熱の効果がある。 |