スイカズラ科 |
スイカズラ属
ロニセラ属
ロニケラ属
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名称 | ウグイスカグラ(鶯神楽)ウグイスノキ(鶯の木) |
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学名 | Lonicera gracilipes |
名の由来 | 「ウグイスカグラ」は、初夏につける実を、ウグイスが食べる様子が神楽を舞うようだから。“ウグイスが隠れる木”が変化したなどの説がある。 |
性状 | 低木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:1.5~2.5m/葉身長:2.5~7cm/花長:10~15mm/果長:1cm |
形態 | 樹形は株立ち状で、株元からよく分枝する。葉は先が尖った楕円形で、全縁で、対生する。若い葉は縁が赤くなることが多い。3~4月頃、葉腋から長さ1~2cmの柄を出して、桃紅色の花をぶら下げるようにして咲かせる。花は細長い筒状で、先端は5裂する。果実は楕円形の液果で、5~6月頃赤く熟す。 |
品種 | 変種がいくつかあり、ほとんど全体が無毛のものが「鶯神楽(うぐいすかぐら) Lonicera gracilipes var. gladra」、枝や葉柄、花柄などに毛が散生しているものは「山鶯神楽(やまうぐいすかぐら) Lonicera gracilipes var. gracilipes」、葉や葉柄、花柄、花冠、果実などに腺毛が多いものは「深山鶯神楽(みやまうぐいすかぐら) Lonicera gracilipes var. glandulosa」。 |
原産地 | 日本(北海道~九州) |
生育 | 山や平野部に自生。日当たりの良いやや乾燥気味土地を好む。 |
利用 | 庭植え、公園樹。果実は甘くて食べられるが、同じスイカズラ属で似ている「キンギンボク」の果実は有毒なので注意が必要。 |
名称 | 鶯神楽(うぐいすかぐら) |
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学名 | Lonicera gracilipes var. gladra |
特徴 | ほとんど全体が無毛。 |
名称 | 深山鶯神楽(みやまうぐいすかぐら) |
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学名 | Lonicera gracilipes var. glandulosa |
特徴 | 葉や葉柄、花柄、花冠、果実などに腺毛が多い。 |