スイカズラ科 |
ノヂシャ属
ウァレリアネラ属
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名称 | ノヂシャ(野萵苣)マーシュ |
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英名 | Corn salad, Common cornsalad, Lamb’s lettuce |
学名 | Valerianella locusta
Valerianella olitoria |
名の由来 | 「ノヂシャ」は、葉がサラダ野菜として食用にされることから、野原の「レタス」の意味。「レタス」はキク科で縁は遠い。 「マーシュ(Mâche)」は、フランス語。 |
性状 | 一年草(秋〜翌秋の越年性)/ロゼット状で越冬 |
大きさ | 高さ:10〜30cm/葉身長(根生葉):5~8cm/葉身長(茎生葉):1.5~3cm/花径:1.5〜2mm/果長:1.8~3mm |
形態 | 秋に発芽し、ロゼットの状態で冬を過ごす。根生葉はへら形で、全縁。春頃から茎を立ち上げる。茎は直立し、二股に分枝を繰り返して成長する。茎生葉は長倒卵形~長楕円形で、全縁または浅く粗い鋸歯があり、縁取るよう白い毛があり、対生する。茎上部の葉は基部が茎を抱く。4〜6月頃、茎頂に集散花序を作り、青みがかった白色の花を咲かせる。花は筒状で先端が5裂し、雄しべは3個。花柄の基部には鋸歯のある苞葉が2個ずつつく。果実はやや扁平な痩果。 |
原産地 | 地中海沿岸地域(ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア) |
生育 | 強健。帰化して、道端や草地などに自生している。 |
利用 | 若葉がサラダ野菜として利用される。 |