TOPへ戻る
最終更新日:2018.12.20
スイレン科
 
Nymphaea(ニンファエア)
スイレン属
ニンファエア属
名称

スイレン│温帯性

学名
Nymphaea spp.
性状
多年草/冬季休眠/根茎/水生(浮葉)
大きさ
高さ:0.2~3m/葉身長:5~20cm/花径:40〜100mm
形態
池などの地中に太い塊状の根茎から根や長い葉柄のある葉を出す。冬季には休眠し、早春に浮水葉が出てくる。葉はやや厚くて光沢があり、ほぼ円形で、基部には矢じり形の深い切れ込みが入り、葉柄は葉身に盾状につく。5~9月頃、根茎から直接長い花柄を伸ばし、花を1個咲かせる。花は水面に浮かぶものや、茎を水上に立ち上げるものがある。
品種
花色は白、桃、赤、黒紅、淡黄、黄色、黄色と赤の複色など多様。小型品種を特に「ヒメスイレン」と呼んで区別することがある。日本には小型の「ヒツジグサ Nymphaea tetragona」一種しか自生していない。
原産地
ヨーロッパ、アジア、オーストラリア、南北アメリカ大陸の温帯
生育
水位が安定している池などに生息する。強健で栽培容易。一度鉢に植えてから、これを睡蓮鉢などの水を貯められる容器に水を張って沈める。なるべく長時間、直射日光に当たるようにする。耐寒性が高い。
利用
池などに地植え、睡蓮鉢。
スイレン <温帯性>
東京都新宿区、新宿御苑、池
2005.5.18
スイレン <温帯性>
東京都新宿区、新宿御苑、池
2005.5.18
スイレン <温帯性>
東京都新宿区、新宿御苑、池
2005.5.18
NOTE
TOPへ戻る