セリ科 |
イノンド属
アネトゥム属
|
名称 | イノンド(蒔蘿)ディル |
---|---|
英名 | Dill |
学名 | Anethum graveolens |
名の由来 | 「イノンド」は、スペイン語の呼称「イネルド」がなまったもので、中国の生薬名の「蒔蘿」の字を充てた。 |
性状 | 一年草(春~秋、または秋~翌年秋の越年性) |
大きさ | 高さ:50~100cm/葉身長:10~20cm/花序径:6〜9cm/花径:2mm/果長:4~5mm |
形態 | 茎は中空で直立し、やや分枝する。葉は2~3回奇数羽状複葉で、互生する。小葉は灰緑色で柔らかい糸状。5~7月に茎頂に複合散形花序をつけ、黄色い5弁花を多数咲かせる。種子は扁平な楕円形で、表面に縦方向の縞がある。 |
原産地 | 西南アジア、中央アジア |
生育 | 日当たりが良く、肥沃で水はけの良い土地を好む。 |
利用 | 種子や葉は、香味料や生薬として利用される。 |