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最終更新日:2019.2.1
タデ科
 
Antigonon(アンティゴノン)
アサヒカズラ属
アンティゴノン属
名称

アサヒカズラ(朝日葛)

ニトベカズラ(新渡戸葛)
アンティゴノン・レプトプス
英名
Coral vine, Mexican coral vine, Chain-of-love
学名
Antigonon leptopus
性状
木本/常緑/蔓性(巻きヒゲ)/塊根
大きさ
葉身長:6〜10cm/花長:10~15mm
形態
茎は4稜形で堅いが細く軟弱で、葉腋や花序先端から出る巻きヒゲを他物に絡ませながら成長する。葉はハート形〜長ハート形で、あまりはっきりとしない鋸歯があり、シワがより、互生する。葉腋からは細い巻きヒゲが出る。原産地では周年、温帯では夏〜秋頃、葉腋から花茎をのばし、総状花序を作り、ピンク色の花を5〜15個咲かせる。花には花弁がなく、5個の萼片が花弁状になっている。花序の先端は巻きヒゲになる。成長すると地下に塊根ができ、年々肥大する。
品種
白花の品種がある。
原産地
メキシコ、中央アメリカ
生育
強健で真夏の直射日光下でよく育ち、非常に生長が早い。耐寒温度は7℃程度。耐寒性がないので、温帯では冬季は地下の塊根を堀上げて室内で保存する。繁殖は種蒔き、挿し木、根伏せ。
利用
庭植え。塊根は食用になる。
アサヒカズラ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、鉢植え
2014.8.24
アサヒカズラ
千葉県千葉市、三陽メディアフラワーミュージアム、鉢植え
2014.8.24
アサヒカズラ
東京都調布市、神代植物公園、温室
2009.10.4
アサヒカズラ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、鉢植え
2013.10.3
アサヒカズラ
東京都調布市、神代植物公園、温室
2009.10.4
アサヒカズラ
東京都調布市、神代植物公園、温室
2009.10.4
アサヒカズラ
茨城県つくば市、筑波実験植物園、鉢植え
2013.10.3
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