タデ科 |
イヌタデ属
ペルシカリア属 |
名称 | ツルソバ(蔓蕎麦) |
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英名 | Chinese knotweed |
学名 | Persicaria chinensis
Polygonum chinense |
名の由来 | 「ツルソバ」は、蕎麦の仲間で蔓を伸ばして生育するので。 |
性状 | 多年草/常緑/匍匐性 |
大きさ | 高さ:30〜100cm/葉身長:5〜10cm/葉柄長:0.2〜0.8cm/花径:4mm |
形態 | 茎は分枝して、地を這うように広がる。葉は先が尖った卵形〜楕円形で、短い葉柄があり、互生する。5〜12月頃、主には11月頃に、茎頂や葉腋に花序を作り、芳香がある白色の花を咲かせる。花弁に見える部分は萼で、先端が5裂する。花柄には線毛がある。花後に花被片が肥厚して青味がかった黒色になる。果実は黒色の痩果で、肉質になった花被片に包まれる。 |
原産地 | 日本(本州伊豆半島以西、四国、九州、沖縄)、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、タイ |
生育 | 暖地の海岸近くの林縁や草地に自生する。 |
利用 | 花壇、グランドカバー、鉢植え。葉、茎、実は食用に利用される。 |