ツノゴマ科 |
キバナノツノゴマ属
イビケラ属
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名称 | キバナツノゴマ(黄花角胡麻)キバナノツノゴマ(黄花角胡麻)
イビケラ・ルテア |
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英名 | Unicorn plant |
学名 | Ibicella lutea |
名の由来 | 「キバナツノゴマ」は、同科の「ツノゴマ(角胡麻) Proboscidea louisianica」に似て花が黄色なので。 「Unicorn plant」は、果実の形状が一角獣を思わせることから。 |
性状 | 一年草/匍匐性/食虫植物 |
大きさ | 高さ:30~60cm/葉身径:20~30cm/葉柄長:20~30cm/花径:40~50mm/果長:12〜15cm |
形態 | 茎は軟弱で横に這うように広がって成長する。全体が粘着質の毛で覆われており、その毛に捕らえられた小さな昆虫の養分を吸収するが、消化方法については不詳。葉は円心形で鋸歯があり、長い葉柄がつき、対生する。5~7月頃、茎頂に総状花序を出し、鮮黄色の筒状花を咲かせる。花は内側に濃色の斑点が多数あり、花冠の先は5裂する。果実はフック形で、基部は太く、先端部が細くて湾曲する。完熟すると乾燥して堅くなり、先端部が裂開して、鋭い二股の牙のようになり、動物の足などに突き刺さって種子を散布する。 |
原産地 | 南アメリカ |
生育 | 硬い種皮を取ってから播種する。 |
利用 | 観賞用(庭植え、鉢植え)。幼果は食用に利用される。 |