トウダイグサ科 |
トウダイグサ属
ユーフォルビア属
エウフォルビア属
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名称 | マツバトウダイ(松葉灯台)マツバタイゲキ(松葉大戟)
ユーフォルビア・キパリシアス |
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英名 | Cypress spurge |
学名 | Euphorbia cyparissias |
名の由来 | 大戟は、「タカトウダイ(高燈台) Euphorbia pekinensis」の根茎から作る生薬の名。「マツバトウダイ」「マツバタイゲキ」は、その仲間で、葉が松葉のようなので。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | 高さ:20~60cm/葉身長:2~3cm/杯状花径:8mm/果径:5mm |
形態 | 地下茎を伸ばして繁殖する。茎は地際から叢生し、円柱形で直立する。葉は広線形で茎の周りにびっしりと互生する。4〜8月頃、茎頂に散形状に花序を作り、多数の杯状花序を咲かせる。杯状花序は、中央に子房があり、その周囲を黄橙色で両端が角状に突き出た半月形の4つの腺体が囲む。下には黄緑色でハート型の苞葉2個がつく。受粉した子房はイボ状の突起があり、柄が伸びて下向きに垂れ下がる。果実は3室に分かれた蒴果で、熟すと横倒しだった軸が直立する。 |
品種 | 花(苞)色がオレンジ色や緑色のもの、葉色が赤味がかるものなどの品種がある。 |
原産地 | ヨーロッパ |
生育 | 乾燥した牧草地、草原などに自生。 |
利用 | 庭植え、鉢植え。全草有毒。 |