トクサ科 |
トクサ属
エクイセトゥム属
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名称 | スギナ(杉菜) |
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英名 | Field horsetail, Common horsetail |
学名 | Equisetum arvense
Equisetum arvense f. campestre |
名の由来 | スギナは、草姿が杉の樹形に似ているところから。 |
性状 | 多年草/冬季休眠 |
大きさ | (スギナ)高さ:10~40cm/茎径:1~2mm (ツクシ)高さ:10~15cm/茎径:5~7mm/胞子嚢長:2~2.5cm |
形態 | 地下茎が地中を伸びて群生する。3~4月頃、土筆(つくし)と呼ばれる薄茶色の胞子茎を出す。胞子茎は直立し、分枝はしない。袴と呼ばれる茶色でギザギザの輪状の葉が茎を取り巻いており、茎頂に長球形の胞子穂をつける。胞子茎が出てしばらくすると、鮮緑色で節のある栄養茎が出てくる。栄養茎は直立し、節からギザギザの鞘状に合着した葉と節のある小枝が輪生、小枝からさらに細枝が輪生する。 |
原産地 | 北半球の暖帯~寒帯 |
生育 | 非常に強健。畑地、道ばたなど、いたるところに自生する。 |
利用 | 「ツクシ」は、茹でて灰汁をとり、食用になる。 |