ナス科 |
チョウセンアサガオ属
ダチュラ属
ダトゥラ属
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名称 | チョウセンアサガオ属チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)
ダチュラ
マンダラゲ(曼陀羅華) |
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学名 | Datura |
名の由来 | 「チョウセンアサガオ」は、海外から渡来したという意味で、朝鮮とはまったく関係ない。 |
性状 | 一年草、または多年草 |
形態 | 茎は直立し、分枝する。トランペットのような花を上向きに咲かせる。果実は表面が棘に覆われ、成熟すると4裂して種子を出す。 |
品種 | 世界の熱帯地域に原種がいろいろ自生する。種間交雑が多く、見分けは困難。花色は、白、紫、黄など。八重咲きの品種もある。 |
原産地 | 「ケチョウセンアサガオ(毛朝鮮朝顔) Datura inoxia」〔中央アメリカ、南アメリカ原産〕 「チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) Datura metel」〔南アジア原産〕 「シロバナヨウシュチョウセンアサガオ(白花洋種朝鮮朝顔) Datura stramonium」〔原産地不明。世界各地の温帯〜熱帯地域に分布〕 「ヨウシュチョウセンアサガオ(洋種朝鮮朝顔) Datura tatula」〔原産地不明。世界各地の温帯〜熱帯地域に分布〕 |
生育 | 性質は強健で育てやすいが、寒さに弱いので園芸的には普通一年草として扱い、4~5月に、種蒔きで殖やす。 |
利用 | 花壇植え、鉢植え。全草、特に種子や根に、幻覚性のあるアルカロイドを有し、毒性が強い。 |