TOPへ戻る
最終更新日:2020.9.15
ナス科
 
Nicandra(ニカンドラ)
オオセンナリ属
ニカンドラ属
名称

オオセンナリ(大千成)

英名
Apple of Peru, Shoo-fly plant
学名
Nicandra physaloides
名の由来
Shoo-fly plant」は、匂いでハエを追い払う効果があることから。
性状
一年草(春~秋)
大きさ
高さ:30〜100cm/葉身長:5〜10cm/花径:30〜50mm/実を包む袋状萼長:1.5~2.5cm/果径:0.8〜1.2cm/種子径:1.5mm
形態
茎は直立してやや分枝する。茎には稜がある。葉は先端が尖った長楕円形〜卵形で、荒い鋸歯があり、互生する。7〜10月頃、葉腋から花を咲かせる。花は淡青紫色の鐘形で、花冠は浅く5裂する。萼は大きく筒状で、稜が目立つ。蕾のうちは下向き、花が咲くと上向きになり、花後また下向きになる。果実は液果で、袋状になった肥大した萼に包まれ、黄色っぽい薄茶に熟す。種子は扁平な円盤形。
品種
園芸品種がある。
原産地
ペルー
生育
強健で、野性化しているものもある。日当り、水はけ良く。
利用
庭植え、鉢植え、切り花。有毒。ハエが忌避する匂いを出すので、ゴミやトイレの近くに植えられる。
オオセンナリ
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
オオセンナリ
東京都江東区、木場公園
2012.9.17
オオセンナリ
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
オオセンナリ
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
オオセンナリ
左から、蕾、花、花後
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
オオセンナリ
東京都江東区、木場公園
2012.7.22
オオセンナリ
果実
東京都江東区、木場公園
2012.7.22

品種

名称

クロホオズキ(黒鬼灯、黒酸漿)

学名
Nicandra physaloides ‘Violacea’
特徴
茎や萼片が黒紫色を帯び、葉に黒点が飛ぶ。花の中心部に濃い紫色の斑紋が入る。
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2018.4.27
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2018.5.18
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2018.5.25
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅
2013.7.19
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.7.2
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.7.2
クロホオズキ
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.7.2
クロホオズキ
花後
千葉県習志野市、自宅、鉢植え
2012.7.2
クロホオズキ
果実と種子
2011.9.27
クロホオズキ
果実と種子
2018.3.29
TOPへ戻る