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最終更新日:2021.1.1
ナデシコ科
 
Silene(シレネ)
マンテマ属
シレネ属
名称

シラタマソウ (白玉草)

シレネ・ブルガリス(シレネ・ウルガリス)
英名
Bladder campion, Maidenstears
学名
Silene vulgaris
Silene cucubalus
Silene venosa
Silene latifolia
名の由来
vulgaris = 普通の」
性状
多年草/常緑(ロゼット状で越冬)
大きさ
高さ:30~80cm/葉身長:4~10cm/花径:15mm
形態
冬季はロゼット状で、春に茎を立ち上げる。根生葉は長倒卵形〜長楕円形、茎生葉は先が尖った長楕円形〜広披針形で対生する。6~8月頃、茎頂に花序を作り、白色の5弁花を下向き〜横向きに咲かせる。花弁は倒卵形で、花弁が2枚に見えるほど先端が深く凹む。雌しべの花柱は3本、雄しべは10本。雄しべの葯は紫色。萼は袋状の卵形で、白緑色または赤っぽい網目が入る。果実は蒴果。
原産地
ヨーロッパ
生育
乾燥した牧草地、土手、荒れ地などに自生する。高温多湿に弱い。
利用
地中海地域の一部で、若い芽と葉が生食や加熱調理して食用として利用される。
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