ニシキギ科 |
ニシキギ属
エウオニムス属
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名称 | ニシキギ(錦木)ヤハズニシキギ(矢筈錦木) |
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英名 | Burning bush |
学名 | Euonymus alatus f. alatus
Euonymus alatus var. nakamurae |
名の由来 | 「ニシキギ」は、秋の紅葉の美しさを錦に例えて。 「ヤハズニシキギ」は、枝の翼を矢に例えて。 |
性状 | 低木/冬季落葉 |
大きさ | 高さ:2~3m/葉身長:2~8cm/花径:6~7mm |
形態 | 樹形は株立ち状、または下部から多数分枝する。枝葉は密に茂る。樹皮は灰褐色で縦に筋が入る。枝は4稜があり、硬いコルク状の翼に発達する。葉は先が尖った楕円形~倒卵形で、細かい鋸歯があり、対生する。5月頃、葉脈から花序を出し、薄黄緑色の4弁花を2~3個咲かせる。果実は長球形の蒴果で、赤く熟すと果皮が割れて、中から朱色の仮種皮に覆われた種子が露出する。割れた果皮は小さくまるまる。 |
類似 | 「ニシキギ」は、枝にコルク状の翼がある。 「コマユミ」は、枝にコルク状の翼が無い。 |
原産地 | 日本、朝鮮半島、中国 |
生育 | 山野に普通に自生する。強健で栽培容易。 |
利用 | 庭木、生垣、盆栽。 |