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最終更新日:2013.1.7
ヒノキ科
 
Juniperus(ユニペルス)
ビャクシン属
ネズミサシ属
ユニペルス属
名称

ニイタカビャクシン(新高柏槇)

ヒマラヤビャクシン(ヒマラヤ柏槇)
英名
Flaky juniper, Singleseed juniper, Himalayan juniper
学名
Juniperus squamata
Sabina squamata
Juniperus squamata var. morrisonicola
名の由来
「新高」は、台湾の玉山の、日本統治時代の名称の“新高山”から。
Singleseed juniper」は、球果に種子がひとつだけ含まれることから。
性状
低木〜小高木/常緑/雌雄異株(雌雄同株異花のものもある)
大きさ
高さ:2〜10m/果径:0.5〜1cm
形態
樹形は不整形。環境や品種により樹形は大きく異る。四方に枝を伸ばして広がる。樹皮は赤褐色で縦に長く裂ける。葉は灰緑色の先端が尖った針状で、3輪生し、枝にややすぼまり気味につく。葉の表面中央に、白く細い気孔線が入る。雌雄異株だが、雌雄同株のものもある。早春に、それぞれ枝先に雌花や雄花を単生する。雄花は長球形で茶褐色〜オレンジ色。果実は球形の球果で、ワックス質に覆われた灰青色に熟す。
品種
園芸品種がある。樹形は直立して円錐形になったりコンパクトな低木状や匍匐性のものなどがある。葉も針葉だけのものや鱗葉のものなどいろいろ。
原産地
中国、台湾、ヒマラヤ、アフガニスタン
生育
強健で栽培容易。やや耐暑性が弱い。
利用
庭木、公園樹、硬い針葉を利用した防犯用。

品種

名称

ニイタカビャクシン(新高柏槇)‘ブルーカーペット’

学名
Juniperus squamata ‘Blue Carpet’
特徴
樹高20〜60cm程度。匍匐性で、四方に枝を伸ばして這い広がる。葉は銀青色の針葉で、冬はやや褐色を帯びる。
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’
千葉県千葉市、店舗
2021.12.29
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’
千葉県千葉市、集合住宅
2021.12.28
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’
千葉県千葉市、店舗
2021.12.29
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’
千葉県習志野市、学校
2022.1.13
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’
千葉県習志野市、学校
2022.1.13
名称

ニイタカビャクシン(新高柏槇)‘ブルースター’

学名
Juniperus squamata ‘Blue Star’
特徴
樹高20〜50cm程度。枝や葉は密につき、半球形にまとまる。葉は銀緑色の針葉で、冬はやや褐色を帯びる。成長は遅い。
ニイタカビャクシン‘ブルースター’
千葉県千葉市、住宅
2022.1.3 220103_001
ニイタカビャクシン‘ブルースター’
千葉県千葉市、住宅
2022.1.3 220103_001
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