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最終更新日:2007.3.14
フウロソウ科
 
Pelargonium(ペラルゴニウム)
テンジクアオイ属
ペラルゴニウム属
名称

テンジクアオイ属

ペラルゴニウム属
テンジクアオイ(天竺葵)
ゼラニウム
英名
Geranium
学名
Pelargonium
名の由来
Pelargonium」は、ギリシャ語の“こうのとり pelargos”に由来。実の形が鳥の嘴に似ているところから。
「ゼラニウム」は、古くにGeranium属に分類されていた頃の名残で、現状Geranium属の植物は「ゲラニウム」と呼び、区別されている。
性状
多年草/常緑
大きさ
高さ:10~100cm
形態
5枚の花弁のうち、上2枚と下3枚の大きさや形が違う。花の下に花柄に癒着した距状の蜜管がある。稔性のある雄しべは10本未満。
品種
数多くの品種がある。園芸品種は膨大な数がある。園芸上では、古くから流通するものが大きく「センテッドゼラニウム」、「ペラルゴニウム」、「アイビーゼラニウム」、「ゾーナルゼラニウム」の4タイプに分類されているが、さらに品種改良が進み分類が難しい。「ゼラニウム<その他の園芸品種>」。
原産地
主に南アフリカの半乾燥地。熱帯アフリカ、オーストラリア、中東なども。
生育
強健で栽培容易。日当たりを好む。やや乾燥気味に。増殖は差し芽。越冬は0℃くらいまで耐える。
利用
花壇、鉢植え、吊り鉢。
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