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最終更新日:2022.12.28
フトモモ科
 
Leptospermum(レプトスペルムム)
ネズモドキ属
レプトスペルムム属
名称

レモンティートゥリー

レプトスペルマム・ペテルソニー
英名
Lemon teetree, Lemon scented teatree
学名
Leptospermum petersonii
名の由来
「ティートゥリー」の名で呼ばれるものは、「メラレウカ属」や「レプトスペルムム属 Leptospermum」の総称、また「クンゼア属 Kunzea」のいくつかも含み、はっきりとした定義は無い。オーストラリア先住民が薬用茶として利用していたのを英国探検家ジェームズ・クックが真似て、これらの葉を使ったことから。
「レモンティートゥリー」は、葉にレモンのような芳香があることから。
性状
低木/常緑
大きさ
高さ:4~5m/葉身長:2~4cm/葉身幅:3~6mm/花径:10~15mm/果径:6mm
形態
樹皮は灰褐色で、縦に割れ目ができて剥離する。細い枝が密に出てよく分枝させる。葉は全縁の披針形で、ほぼ無柄で、互生する。葉にはレモンのような香りがある。6~7月頃(原産地では10〜12月頃)、葉腋に花を咲かせる。花は白色の5弁花で、中央に明緑色の大きな花盤があり、周囲を多数の雄しべが囲む。果実は円盤形の蒴果で、熟すと茶色く木質化する。
品種
葉の色が違う園芸品種がある。
原産地
オーストラリア(南東部)
生育
強風林や岩だらけの断崖に自生する。乾燥に強い。
利用
庭植え、鉢植え。葉から採れる精油は、レモンのような香りで、アロマテラピーに利用される。
レモンティートゥリー
千葉県千葉市、住宅
2021.7.7
レモンティートゥリー
千葉県千葉市、住宅
2021.7.7
レモンティートゥリー
千葉県千葉市、住宅
2021.7.7
レモンティートゥリー
千葉県千葉市、住宅
2021.7.7
レモンティートゥリー
葉と花
千葉県千葉市、住宅
2021.7.7
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