ロゼット径：10〜16cm

短い茎に葉が螺旋状に互生し、ロゼット状にまとまってつく。葉は肉厚の舟形で、やや光沢があり、白緑色〜緑色で縁は臙脂色で、先端は棘状に尖る。葉は寒さにあたると赤味が強くなる。春頃、ロゼットの中から長い花茎を伸ばし、花序を作り、黄色い5弁花を咲かせる。花は平開せず、花弁先端は尖る。

交配親は 「エケベリア・アガボイデス Echeveria agavoides」〔メキシコ原産〕と「エケベリア・プリドニス Echeveria pulidonis」〔メキシコ原産〕。

ロゼット径：5～7cm

肉厚で白い毛がびっしりと生えた葉を、ロゼット状に叢生させる。成長と共に太い肉質の茎が直立し、葉は頂部にロゼット状にまとまる。葉の先端は尖り、やや赤くなる。春に花茎を伸ばして、オレンジ色の花を咲かせる。

交配親は 「エケベリア・セトーサ Echeveria setosa」〔メキシコ原産〕と「エケベリア・プルヴィナタ Echeveria pulvinata」〔メキシコ原産〕。

ロゼット径：8～12cm

光沢がある明るい緑色の肉厚な葉を、ロゼット状に叢生させる。葉の先端に赤味がかった小さな突起がある。春に花茎を伸ばして、朱色で内側が黄色い花を咲かせる。

ロゼット径：15～20cm

葉はやや肉厚で幅広のへら形で、縁が細かくフリル状に縮れる。粉っぽい青緑色で葉縁はやや赤味がかり、寒さにあたると赤味が強くなる。成長すると太い肉質の茎が直立する。

ロゼット径：6～7cm

葉は肉厚の舟形で、白い毛がびっしりと生え、灰緑色で、先端はやや赤味を帯びて尖る。成長すると太い肉質の茎が直立する。花はオレンジ色で内側が黄色い。

交配親は 「エケベリア・セトーサ Echeveria setosa」〔メキシコ原産〕と「エケベリア・ハムシー Echeveria harmsii」〔メキシコ原産〕。