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最終更新日:2023.2.14
ベンケイソウ科
 
Hylotelephium(ヒロテレフィウム)
ムラサキベンケイソウ属
ヒロテレフィウム属
名称

ベンケイソウ(弁慶草)

学名
Hylotelephium erythrostictum
名の由来
「ベンケイソウ」は、武蔵坊弁慶のように、枯れない強い草という意味から。
性状
多年草/小さな新芽で越冬/多肉性
大きさ
高さ:30~90cm/葉身長:5~10cm/葉柄長:2〜3mm/花径:8〜10mm
形態
茎は赤味がかり、叢生して直立し、分枝はしない。葉は粉っぽい薄緑色で、多肉質の卵形~楕円形で、鈍い鋸歯があり、対生または互生する。冬季は葉を落とし、小さな新芽で越冬する。9~10月頃、茎頂に花序を作り、花弁の先が尖った薄ピンク色の5弁花を咲かせる。花弁はほぼ白で、5個の子房がピンク色、雄しべは10個で、裂開前の葯は赤褐色。
類似
「ベンケイソウ」は葉は対生または互生、花は薄ピンク色で、雄しべは花弁よりも短い。
オオベンケイソウ」は葉は対生または3輪生、花はピンク色で、雄しべは花弁よりも長い。
原産地
日本(本州、九州)、朝鮮半島
生育
山地の日当たりの良い草地に自生する。強健で栽培容易。
利用
庭植え、鉢植え。葉は、薬用として利用される。

品種

名称

ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’

ベンケイソウ(弁慶草)‘フロスティモーン’
学名
Hylotelephium erythrostictum ‘Frosty Morn’
解説
葉縁にクリーム色の斑が入る。
ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’
千葉県習志野市、自宅
2015.3.31
ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’
千葉県習志野市、自宅
2013.5.3
ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’
千葉県習志野市、自宅
2013.10.12
ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’
千葉県習志野市、自宅
2013.10.12
ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’
小さな新芽で越冬
千葉県習志野市、自宅
2013.10.12
ヒロテレフィウム‘フロスティモーン’
千葉県習志野市、自宅
2013.10.12
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