TOPへ戻る
最終更新日:2023.2.20
ベンケイソウ科
 
Kalanchoe(カランコエ)
カランコエ属
リュウキュウベンケイ属
名称

コダカラベンケイ(子宝弁慶)

カランコエ・ダイグレモンティアナ
シコロベンケイ(錣弁慶)
英名
Devil’s Backbone, Mother of thousands
学名
Kalanchoe daigremontiana
Bryophyllum daigremontianum
名の由来
「コダカラベンケイ」「Mother of thousands」は、葉縁に子株をたくさんつけ、それがこぼれ落ちて繁殖することから。
「シコロベンケイ」の錣とは、兜の後頭部〜首を守る目的でつけられた部位の名。(おそらく葉の基部の形状からと思われる)
性状
多年草/常緑/多肉性
大きさ
高さ:40~90cm/葉身長:10~25cm/葉身幅:3~12cm/花長:25~30mm
形態
茎は直立し、あまり分枝はしない。葉は灰緑色で、裏面には紫褐色の斑紋があり、多肉質の角が丸い長三角形~狭卵形で、葉身の基部が表側に反り返り、鋸歯があり、対生する。葉縁の鋸歯に沿ってに不定芽をつけ、そこから気根を伸ばし、分離落下して繁殖する。日照時間が短くなると花芽ができ、冬季に茎頂に花序を作り、筒状の花を40~60個、下向きに咲かせる。花はくすんだ桃色で、花冠が4裂する。果実は蒴果。
原産地
マダガスカル
生育
強健で繁殖力が強いため、世界各地の温暖な地域に帰化している。
生育
鉢植え。全体が有毒。
コダカラベンケイ
千葉県千葉市、店舗、屋内、鉢植え
2023.2.14
コダカラベンケイ
千葉県千葉市、店舗、屋内、鉢植え
2023.2.14
コダカラベンケイ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2023.2.19
コダカラベンケイ
東京都新宿区、新宿御苑、温室
2023.2.19
コダカラベンケイ
不定芽
千葉県千葉市、店舗、屋内、鉢植え
2023.2.14
TOPへ戻る