マツ科 |
ヒマラヤスギ属
ケドルス属 |
名称 | アトラスシーダー |
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英名 | Atlas cedar |
学名 | Cedrus atlantica |
名の由来 | 「アトラスシーダー」「atlantica」は、原産地のアトラス山地から。 |
性状 | 高木/常緑/雌雄異花 |
大きさ | 高さ:40m/葉身長:2~5cm/果長:5~10cm |
形態 | 樹形は円錐形で、枝は水平または斜上する。枝は下の方までよく張る。樹皮はやや青みがかった灰褐色。葉は白みのある緑色で、軟らかな針状で、長枝で互生、短枝で束生する。 雌雄異花で、8月頃に短枝の先につく。雄花は細い唐辛子形で直立、雌花は緑白色の長楕円形で短枝の中央に咲く。球果は赤褐色の円筒形で上向きにつき、翌年の秋に成熟すると主軸を残して鱗片がバラバラに落下する。 |
類似 | 「アトラスシーダー」の枝は斜上する。葉は短い。 「ヒマラヤスギ」の枝は下に垂れ下がる。葉は長い。 |
品種 | 葉色が違う園芸品種がある。 |
原産地 | 北アフリカ(アトラス山地) |
生育 | 標高1,200~2,800mの高地に自生する。成長が速い。枝ぶりは荒く貧相だが、先端を切ってやるとすぐに両脇から枝が伸びるので、ボリュームをつけるには軽い剪定が必要。 |
利用 | 国内ではほとんど見られないが、欧米では公園や庭園樹としてよく植栽されている。 樹皮から採れる精油は、鎮静効果があり、アロマテラピーに利用される。材は建築材や家具剤、特に建具の材料として利用されている。 |
名称 | ブルーアトラスシーダーアトラスシーダー‘グラウカ’ |
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学名 | Cedrus atlantica ‘Glauca’ |
名の由来 | 「Glauca」は、ラテン語で“淡青緑色の”という意。 |
特徴 | 葉が銀色がかった青緑色。 |